高校野球春季長野県大会が閉幕しました。
佐久長聖、地球環境、長野日大、中野西、
松本県ヶ丘、諏訪清陵、都市大塩尻、松本第一の8校が、
夏のシードを獲得しました。
大型チームの前評判通り、
佐久長聖が
安定したディフェンスと重量打線で県を制しました。
とかく攻撃力に目がいきがちですが、
3本の投手を中心に堅い守りが目を引きました。
183㌢とショートとしては超大型の上島君にしても、
堅実なグラブさばきと足の運びで、
見ていても安心感がありましたね。
またチームとしても得点時などに派手なガッツポーズを
するわけでもなく、
どっしりと試合に臨んでいる姿が印象的でした。
センバツ帰りの地球環境も準優勝と、
ここまで立て直してくるとは思いませんでした。
心身ともにセンバツの疲れを引きずるかと思いきや、
まったく心配いりませんでした。
漆戸君もだいぶ戻っていますし、
2番手以降の投手もかなり経験させられました。
攻撃陣、特に下位打線のフルスイングは、
相手もいやでしょう。
3位の長野日大も、
だいぶ攻撃力はアップしてきました。
投手数人が継投で勝ち上がりましたが、
夏までに誰が軸となるか。
そんな投手が出てくると、
決勝進出チームにとっても脅威でしょう。
4位の中野西は大健闘でした。
ある程度は打てるチームでしたが、
そこに守りが安定してきました。
夏に向けて、私学の力のある投手を
どう攻略できるかが、
再び上位に進む鍵になりそうです。
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