こういう選手を怪物と言うんですね。
早実の清宮君です。
29日、四賀球場(松本市)の改修記念試合、
松商学園ー早実が行われました。
注目は何と言っても清宮君です。
松商は2年生エース青栁君。
制球には課題がありますが、ボールの力は県内でも屈指です。
清宮君との対戦は1回表、いきなりやってきました。
1死二塁で迎えたのが3番清宮君。
その外より低めの初球(スライダー?)、
すくうように振り抜いた打球は一気に右中間の場外へ。
外野スタンドはないにしろ、余裕のフェンス越えです。
スタンドからは「きよみや~」なんて声もかかり、
いきなりの魅せ場となりました。
そして2打席目。
今度はフルカウントまで粘り、
またしても外低めのボールを引っ張って
右中間場外へ連続弾。
役者が違う、と思いました。
よく外のボールは逆らわず逆方法に、と言いますが、
本当のスラッガーはしっかり引っ張って持っていけるんだと思いました。
ちなみに第3打席は捕邪飛、
第4打席は左の丸茂君から中前打。
(乱打戦で試合が長くなってきたので、私はここで撤退)
球場には、地元の方はじめ大勢訪れましたが、
見に来たかいがあったというものでしょう。
また、この日のために地元有志が準備に奔走されましたが、
大盛況で、記憶に残る清宮君の猛打も出て、
報われたことと思います。
↑ 2打席連続ホームランを放ちダイヤモンドを回る清宮君
常に注目される中で打ち続ける精神力に驚かされます。
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