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先週の平日、福井県坂井市にある県立坂井高校の取材にお邪魔しました。 この秋、北信越大会に福井2位で出場し、 小諸商と1回戦で対戦し1-3で敗れたチームです。 再編統合してこの学校となり単独での北信越は初めてなので、 なじみが薄いかと思いますが、 統合前の一つが春江工業と聞くと、 お分かりの方も多いと思います。 春江工は12年秋、初の北信越でいきなり優勝。 翌春のセンバツ初出場を果たした、 まさにシンデレラストーリーを成しえたチームです。 そのとき松商が2回戦で対戦し1-2で逆転負けしました。 松商は1回戦で、日本文理の注目の1年生エース飯塚君(現DeNA)を 見事に攻略し15-0で大勝していただけに、 当時無名だった春江工に足元をすくわれる結果となってしまいました。 その後も春江工は、統合で坂井になってからも北信越常連となり、 この夏は2回戦でセンバツ帰りの敦賀気比に延長15回で競り勝つなど 福井では完全にあなどれない存在になっています。 指揮するのは川村忠義監督、43歳です。 福井商高、日体大で活躍されました。 私の知人が「ただ者ではない」と言うので ぜひ会いたくなったわけです。 いろいろお話も伺いましたが、 部員たちの練習を見ているとどういうチームかすぐ分かりました。 こういう言い方もなんですが、 春江工自体、いわゆるやんちゃな学校で、 当初は野球をしたくて集まってくるチームではなかったようです。 それを川村監督が就任して4年で甲子園に連れていき、 ややこしい再編を経てもきっちりしたチームを作られてきました。 ちなみに前任校は逆に進学校。 こちらも上位争いと無縁だったところを 北信越に数度導きました。 その前は何と中学の野球部。 こちらも強豪校でなかったのに、 中部大会(ナゴヤドーム)で優勝させました。 どんな生徒を受け持ってもそれに合わせて対応し結果を残してきたわけです。 お話している中でいくつかポイントに思えたのが、 学校生活でも野球でも物事から逃げないこと、 そして真剣勝負での結果にこだわられていることを強く感じました。 いいスタッフにも恵まれていると感じましたが、 これも川村監督の人徳なんでしょう。 それと、周囲の考え方に左右されず自分を強く持っていらっしゃいます。 この時期、いろんな講習会などで名将と呼ばれる人などの お話を聞く機会も多いと思います。 しかし、それはそれとし、 川村監督はご自分のやり方を貫き通せるところが結果になっているのでしょう。 ですから例えば川村監督の講演を聞いたとしても、 恐らくあの感性はマネできないと思いました。 1月号ではもう少し詳しくお伝えしたいと思います。 坂井高校の庭に立つ、春江工の甲子園出場記念碑の裏。 北信越のスコアを見ると、その粘り強さが分かります。 聖光学院・斎藤監督が講演でお話された、まさに1点差で勝てるチームです! nines11月号 まだまだ好評発売中!この秋の総括にー ホームページはこちらから ご購読お申し込みはこちらから
by naganonines
| 2016-11-28 00:06
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