雨で1日伸びた全日本少年(中学)軟式野球大会の
北信越ブロック予選会の決勝戦が平日の3日、石川・加賀で開かれました。
長野県代表の塩尻塩嶺クラブ(塩尻中)が決勝に駒を進めましたが、
王者・星稜中(石川)の壁は厚く、
0-7の大差で敗れました。
塩尻は準決勝(初戦)でエース武居君が7回無安打無失点の好投
(結局8回タイブレークで3-1で勝利)で決勝に進出。
しかし、3月末の春季全日本を制している
星稜は長野県内ではお目にかかれない次元でした。
唯一3連投となった星稜の右腕は疲れを感じさせず、
ストレートの伸び、スライダーの切れとも抜群。
何より制球に乱れがなく無四球。
塩尻は内野安打2本、11三振。二塁を踏めませんでした。
また捕手も肩の強さ、スローイングの正確さと素晴らしかったですね。
バッテリーの強さが星稜の強さの象徴とも感じました。
塩尻としては0-0で終盤までもっていきたいところでしたが、
やはり連投の武居君は本来の投球ではありませんでした。
ただ、それもありますが
星稜打線は強力でした。
武居君のボールが何本も外野手の頭を越えるとは想像していませんでした。
それでも塩尻は10年ぶりの北信越で決勝進出、
そして星稜と対戦できたことは大きな財産かと思います。
2週間後に迫った中体連県大会、そして長野開催の北信越で
リベンジしてほしいと思います。
↑ 堂々準優勝の塩尻塩嶺クラブ(左)
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