nines9月号が発売となりました!
9月になってどこも新チームになったころに
高校野球長野大会をはじめ旧チームの大会が中心ですが、
振り返り、総括で見ていただきたいと思います。
甲子園帰りの松商・足立監督、藤井主将(当時)、エース青栁君の
ミニ座談会も載せました。
その中で足立監督が当時のチームの特徴として
闘志を表に出さないが平常心で戦えるチーム、と振り返っていました。
別のページで24年ぶりに4強入りした岩村田高校も特集しています。
この両チームは準決勝で対戦しましたが、
準決勝のわりに両軍ベンチが非常に静かだった印象があります。
元気一辺倒にベンチで声を上げるのではなく、
お互い静かに試合に入り込んでいたわけです。
岩村田・花岡先生もこういうチームづくりをされてきていましたが、
対する松商も当時のチームカラーとして似ていたので、
静かな準決勝になったのかと、納得でした。
大半のチームは試合前に円陣を組んで、大きな声を出して気合を入れます。
ベンチ横のカメラマン席でよく感じますが、
過度に気合を入れて、一種興奮状態でゲームに臨むと
結果的にあまりいいプレーにつながらないこともある気がします。
とかく元気がいい、声が出ていることにムードの良さが評価されますが、
この夏の松商、岩村田の試合を見ていて、
冷静にプレーができる心理状況の大切さをあらためて感じさせられました。
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