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早いもので高校野球秋の大会は 各地区で県大会出場の4校がまず決まりました。 地区別にベスト4を見ていきましょう。 【北信】 長野商、長野東、長野、長野日大 長野東をのぞきシード校。順当な顔ぶれといっていいでしょう。 ただ、抜けた、といった印象のチームはありません。 入山君擁する長野東はここのところずっといいですね。 長野商を準々決勝で苦しめた中野立志館と、 これまた力を付けている長野俊英との復活代表決定戦は面白そうです。 【東信】 上田千曲、佐久長聖、上田西、小諸商 長聖、上田西、小諸商は抜けてますね。 県でもまず上位争いに絡んでくる力です。 学校創立100周年の上田千曲も苦しみながら決めました。 マジメだけど笑いを入れてくる新井監督、今季、 何かを乗り越えた印象がします。 【中信】 ウエルネス、創造学園、松本深志、松本第一 すべてシード校で、準々決勝はずべてコールドゲーム。 ウエルネスー松商戦のコールドゲームは想定外でしたが、 今日の報道の通り、松商にとっては公式戦どころではなかったかもしれません。 先輩たちが本当に苦しんで立て直した思いを忘れてはいけません。 松商は田川との復活代表決定戦に臨みます。 【南信】 岡谷南、東海大諏訪、飯田、諏訪二葉 飯田以外はシード外。 飯田は久しぶりじゃないですか。楽しみです。 この地区も力拮抗です。 残り2枠の争いもかなり激しいものになるでしょう。 来週末には各地区から6代表、計24代表が出そろいます。 あらためて24代表、って多いなと感じます。 これまでの秋の県大会を振り返ると、 やはり5、6位通過は対戦相手、日程面でも厳しく、 上位、北信越まで進んだチームはほとんどなかったと思います。 それでも地区で終わるのと県に進めるのとでは大違いなので、 来週末の地区予選に注目したいです。 ここのところ公式戦で気になるのが、 スタンドの応援団がエール交換する際、 ベンチ入りした選手たちもベンチ前に整列してエールを聞く、という光景です。 これ、いつから始まりました? エール交換はあくまで応援団同士のものであって 戦いを前にした選手にとっては別次元のもののはず。 一見、律儀、礼儀正しく映るかもしれませんが、 選手たちがやるべきことはこれから始まる試合に集中すること。 そもそも、こんなこと甲子園でやりますか? これに限らず、いろんな場面で「パフォーマンス」に映ることがあります。 そこじゃない、んだと思います。 話は変わりますが、 この時期は高校野球だけでなく各ジャンルで大会が目白押しです。 9日は松本市野球場で学童の秋季県大会があり、 浅間スポーツ少年団が優勝しました。 浅間は5月、全国につながる2つの地区予選で敗退。 悔しい思いを最後のビッグトーナメントで晴らしました。 準優勝の松本ライオンズとともに10月の松井秀喜杯に出場します。 10日は中学生の軟式野球部活を終えた3年生による Kボールの県大会があり、 犀陵中クラブが初出場、初優勝で全国を決めました。 エース栗木君、良かったですね。 準優勝の佐久BBCはじめ、 この大会に参加した中3たちが来年、 高校野球の舞台に立っているかと思うと非常に楽しみです。 本来、6月、7月に部活が終わってしまっているところ、 こうして野球が続けられるのは彼らにとっていいモチベーションになります。 犀陵には全国でも暴れてきてほしいです。 nines9月号 好評発売中!この夏のおさらいに! ホームページはこちらから ご購読お申し込みはこちらから
by naganonines
| 2017-09-10 21:08
| 高校生
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