勇退、山寺監督

昨秋の北信越高校野球で
上田西を県チャンピオンに導きながら、
この1月で勇退される
山寺監督。
惜しい！もったいない！
と思いながら、お話をうかがってきました。

丸子、長野商業を計４回、
甲子園に導いている名将。

御年66歳。
半生を監督業に費やしてきたかと思いきや、
ご本人もおっしゃられていましたが、
”意外”と長くないということです。

初任地の長野中央高（現長野日大）では、
野球部の部長やコーチ。
県立に移り、
穂高商、丸子実、長野商、そして上田西で
監督を務められましたが、
合計で20余年。

それでも行く先々で
強豪チームを作ってこられました。

先生が母校丸子に赴任して間もないころ、
夏にわが校と対戦し、
2年連続で敗れましたね。
野性的というか、
荒々しいチームでした。

2月から、
後任の原先生に正式にバトンタッチですが、
昨年12月の発表後、
事実的に指導を任されているそうです。

現役時代、
そして指導者時代と
信じられない、
すごい、
それは大変、
といったお話は尽きませんでしたが、
次号でその一端をご紹介したいと思います。
勇退はされますが、
野球への情熱は今なお、
熱いと感じました。


↑　教え子の活躍が気になる山寺先生（左）

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