県軟式野球連盟の総会が16日、開かれました。
小学生から社会人まで1000を超えるチームが加盟する、
野球関係では県内最大の競技団体と言えるのではないでしょうか。
会議内で何度も取り上げられましたが、
県軟連として「国体」への強い意欲が感じられました。
平成23年に県選抜の「チームながの」を編成し、
9年ぶりに本国体にして出場。
昨年も連続出場して結果を残しました。
しかし、いずれも初戦敗退していただけに、
今季もチームながので全国1勝を目指します。
かつて軟式王国とも呼ばれた
長野の復権、威信を懸けた、
ともいえる重要事業とも言えそうです。
硬式社会人野球チームの減少で、
有力選手が軟式の企業チームに流れ、
全国のレベルが相当上がっている、と
かつてを知る関係者の話を聞いています。
一方、県内の事業所チームでは、
なかなか野球での採用(雇用)は厳しいとも聞きます。
そこで試みられたのが、県選抜チームです。
当然、県トップレベルの選手が集まるので強くなりますが、
各所属チームでの活動がある中、
限られた時間でチームに仕上げるのは相当なご苦労があります。
それでも今季で3回目のチャレンジ。
少しずつ結果が上向いているので、
今年こそ全国1勝の期待が高まります。
↑ 各支部から百数十人が参加した総会。シーズン開幕間近です。
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