大学日本一を決める全日本大学選手権で、
今年は長野県も同じリーグになる関甲新リーグ代表の
上武大(群馬)が初優勝しました。
地方の、それもスタメンにほとんど甲子園球児がいない雑草軍団が、
東京六大学や東都といった野球エリート校を倒しての優勝は、
地方大学や高校で実績がない選手たちに勇気と希望を与えてくれました。
そしてうれしいことに、優勝メンバーそれもレギュラーに
長野県関係者がいたではありませんか。
主に9番サードでフル出場した
東京都市大塩尻出身の金沢航己選手です。
わずかな期間だけ母校に戻ったので、
話を聞いてきました。
身長165㌢と登録にありましたが、
その通り小さいです。特段、横幅があるわけではありません。
そして口調が優しい。さわやか。謙虚。
よくぞ160人も部員が集まった中で、
レギュラーを勝ち取りました。
出身は新潟県柏崎ですが、
大学でもアピールポイントになった守備を
都市大で学んだそうです。
こんな強豪チームで何を学んだか―
敬語やマナーといった礼儀だそうです。
大学生になっても、ここにたどり着くわけですね。
秋の大学最終リーグも頑張ってください。
このお話は7月号には間に合いませんでしたので、
9月号までお待ちください。
↑ この小さな体で素晴らしい。高校生にも可能性を示してくれました。
nines7月号は
、7月5日(金)発売です!!
ホームページはこちらから
ご購読お申し込みはこちらから