新年を迎えたかと思えば
もう2月です。
プロ野球のキャンプも始まり、
球春が実感できる季節が近づきました。
さて、この3月で2人の名将がご退職されます。
臼田高校の草間先生、
長野工業の両角先生です。
草間先生は金沢桜丘と上田、
両角先生は母校岡谷工業をそれぞれ甲子園に導き、
1勝を挙げています。
すでに昨年秋までに現場は退いていられますが、
nines3月号で指導者として歩みを振り返っていただこうと思っています。
お二人とも最初の甲子園出場は20代。
思えば昨年夏に長野日大を退任された中原先生は松商学園監督として、
佐久長聖前監督の中村先生は丸子実監督として
20代で甲子園を経験されています。
そしてその後積み重ねたご実績は言うまでもありません。
今はどうでしょう。
20代での甲子園監督の登場。
20代監督の絶対数が少ないですし、
部員そのものが少ない地域校などに赴任しているケースが多いですね。
長野県の監督の世代を見てみますと、
かなり多くの指導者が
40代から
50歳+5歳ぐらいのところにいらっしゃると思います。
中堅、あるいはベテランの指導者が中核となって
しのぎを削っている構図です。
毎年のように甲子園出場校が変わる群雄割拠の県内で、
20代もしくは30代前半の指導者が割って入るのか。
名将退任のたびに、
少しずつ指導者の世代交代も進んでいきます。
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