あのカラカラ天気のまま、
春が来るわけありませんよね。
ついに本格的な雪のシーズンがやってきました。
秋の大会県8強の高校巡りを続けています。
雪が降る前の先週は、
佐久長聖にお邪魔しました。
秋は県準優勝、北信越は準決勝まで進み敦賀気比を苦しめましたが、
惜しくも敗退。選抜が厳しくなりました(可能性がないわけではありません)。
相変わらずよく走っています。
走っても(技術的に)野球はうまくならない―と考える指導者もいますが、
長聖はこのスタイルで4年連続夏決勝進出を考えると、
結果を残していると感じます。
1、2年90人の大所帯。
なおかつグラウンド、室内練習場とけっして広いわけでない環境ですが、
班ごとにメニューを回して効率よくトレーニングしています。
内容は非常に地味、つまり反復練習が多く、
シーズン中の堅実なプレーはこうしてでき上ってくるんだと感じさせられます。
シーズンに入ってどんな形になってくるか楽しみです。
この春、全国大会に進む中学生チームの取材も進めています。
昨秋の新人戦で中南信ブロックを制した鉢盛シニアも
週末までは屋外で練習できました。
2年前は大型右腕青栁君(現松商)を擁して全国を経験しましたが、
現チームは絶対的な核となる選手がいない中、
よく守って全国切符をとりました。
けが人がいるのが気がかりですが、
投手陣の底上げをして複数起用で競り合いに持ち込んでほしいと思います。
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