天気予報が思い切り脅かした積雪もなく、
おおよそ予定通りに週末の行事などが行われたのではないでしょうか?
18日(土)は県内の多くの地区で高校生と中学生部活との交流会が行われました。
私は東信地区の2会場にお邪魔しました。
東信は中学2年生が対象で、基本的に軟式ボールを使って高校生とキャッチボールをしたり、
ノックを受けたりし、打撃だけは硬式球を打つスタイルでした。
この交流事業が始まり数年が経ち、中高ともに定着した感があります。
参加する人数的な制約もあると思いますが、
県内各競技団体が参加する県青少年野球協議会が立ち上がったのですから、
部活動の生徒だけでなくシニアやボーイズの中学生がここに加わってもいいのではと思います。
同じ中学生が、競技団体や使うボールの枠を越え、
将来一緒に戦うであろう同世代同士でプレーする姿を見てみたいものです。
どうしても中学の現役選手、つまり2年生、1年生が高校生との交流対象になるわけですが、
すでに引退している中3もどこかで高校生と交流する機会がないものかと思います。
中3の多くは6月中に引退。
そこから高校に入るまで8、9カ月とあまりにも長い!
この期間に野球への情熱が冷めてしまうことも珍しいことではありません。
地域によってはKボールなどの受け皿で11月ぐらいまでは
野球に触れる機会はあるわけですが、
引退後に憧れの高校野球に触れる機会があれば高校で続けるモチベーションが
維持しやすいのでは思います。
受験勉強も大切ですが、
たまに体を動かすのはかえって勉強にもいいんじゃないでしょうか。
だいぶ連携が取れつつある中高間で
より効果的な取り組みができることを期待します。
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