nines編集部ブログ

• 秋の組み合わせ
  [ 2014-08 -30 02:58 ]
• 9月2日
  [ 2014-08 -28 03:55 ]
• 甲子園も
  [ 2014-08 -25 03:43 ]
• 残念
  [ 2014-08 -20 02:20 ]
• お盆も終わり
  [ 2014-08 -17 21:22 ]
• よくやった！
  [ 2014-08 -14 10:51 ]
• さあ出番
  [ 2014-08 -13 16:25 ]
• 台風去って
  [ 2014-08 -11 23:25 ]
• 台風
  [ 2014-08 -09 22:12 ]
• 新潟にて
  [ 2014-08 -07 04:06 ]
• 躍進の裏に
  [ 2014-08 -04 06:32 ]
• 再出発
  [ 2014-08 -01 01:45 ]

甲子園が終わったかと思いますと、
もう高校野球は秋の大会の幕開けです。
４地区の組み合わせが決まりました。

ｎｉｎｅｓ９月号にはこの組み合わせが間に合わず
申し訳ありませんが、
本誌にも書きましたが、夏以上に混戦かと思います。
特に秋は地区６位までが県大会に進めますので、
各校にチャンスはあると思います。

ただやはり夏の大会に１、2年生が多く主力に入っていたチームは
スタート段階で優位と思いますので、
そんな観点から地区ごとに展望していきましょう。

【北信】
長野西、長野商業、長野、長野日大の４校がシードです。
中でも長商、日大は抜けているのかと。
日大は小竹新監督の采配に注目したいです。
シードではありませんが、飯山北・飯山連合も押さえたいです。

【東信】
地球環境、岩村田、小諸商、上田がシードです。
甲子園帰りの佐久長聖は小諸商と同じ山です。
小商にとってはあまりシードを取ったメリットが…。
野手が多く残る長聖ですが、投手陣に注目したいです。
夏に１、2年生主体だった上田西は、
シード決めで小商に抽選で落としていたんですね。
こちらももちろん侮れません。
また、統合を控えた北佐久と臼田はこの校名では最後の公式戦。
岩村田の工業科も統合になるので、
校名が残るにせよ今のチームでは同様に最後の公式戦となります。

【中信】
塩尻志学館、松本蟻ケ崎、木曽青峰、松本第一がシードです
シード校以上に注目されるのが
対外試合禁止処分が解ける松商です。
チーム内では紅白戦を重ねたとはいえ、
対外的にどんな試合ができるか。
もともとの力はあるのであとは試合勘でしょうか。
相手には失礼ではありますが、
初戦が白馬、しかも開幕して１週間後の試合。
再出発としては申し分ない組み合わせではないでしょうか。

【南信】
岡谷南、諏訪清陵、松川、飯田風越がシードです。
夏を盛り上げた上伊那農業、東海三がノーシードとなり
いきなり初戦で対戦。
南信は難しいです。
抜き出たチームはいないと思いますが、
最多の２５校が出場している分、
6枠入りはなかなか大変です。

昨秋は、地区3位だった東海三が北信越決勝まで進み、
翌春の選抜を決めました。
1週間ごとの大会ですから
この間、どんどん成長するのが秋の大会の楽しみ。
昨秋、初めて北信越に出た長野西のようなフレッシュな活躍にも期待。
それでも松商は気になりますね。
この秋だけでなく、来年夏をにらんでも。

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プロ野球も佳境に入ってきました。
こんな大事な時期に長野で首位争いの公式戦が見られるとは
なかなかラッキーなことです。
9月2日、
長野オリンピックスタジアムで巨人ー広島戦が行われます。

好調広島ファンにはたまわらないタイミングでしょう。
県内の広島戦はかなり久しぶりなのでは―
知り合いのカープファンはこぞってチケットを持っていました。
カープ女子も見られることでしょう。
ちょっと堂林報道の影響が気になりますが。

ナインズ的には
やはりカープ菊池涼介選手に再び会いたいです。
6月に広島で取材させていただき（7月号に掲載）、
こうして首位争いにとどまり、
さらに菊池選手も3割２分を超える高打率で絶好調。
忍者守備も相変わらずですし。
ちょっといたずらっぽく、さっぱりしたところが好きですね。

菊地選手には高校時代（武蔵工大二高）、
オリスタで佐久長聖に敗れた苦い思い出があるようですので
ここで払拭していってほしいと思います。

ｎｉｎｅｓ９月号は９月５日（金）発売予定
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ｎｉｎｅｓ9月号の締め切りが間近で、
なかなか更新できずすみません。

甲子園はいよいよ決勝。
北信越勢、残念でしたが、
十分にその実力は見せてくれました。
それにしても大阪桐蔭の打撃は恐ろしいですね。

次号では長野大会優勝の佐久長聖について
夏の大会だけでない部分を含めて紹介する予定です。
甲子園2回戦で敗れ、学校に戻った翌日に
藤原監督にインタビューをした記事をまとめているところです。
「年間通して」という表現を何度も使われてましたが、
あらためて長野大会での攻防だけでなく
1年間何をやってきたかが、そこに現れるんだと思いました。
記事にはできない本音の部分も聞くことができましたし、
監督の野球観みたいなものがあらためて見えた気がします。
特別な考え、取り組みでなく、やはり基本的な姿勢が
チームの姿にも映し出されている気がしました。

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佐久長聖、残念でした。
聖光学院との〝聖〟対決に2―４で敗れました。
長野にはあまりいないタイプの相手投手でしたが、
あのスライダーを交えられ、攻略まで持ち込めませんでした。
逆に寺沢、両角君の１３０㌔後半のストレートにも
まったく振り負けない打線はさすが5年連続初戦突破の実力校を
思わせました。
甲子園で2戦し、投手力を中心にした守りは手応えがあったと思いますが、
今後さらに上に行くために力を付けないといけない課題として攻撃力が
挙げられるでしょう。

さて、７～８月の夏休みの間、
小学生～社会人までさまざまな全国、ブロック大会が行われました。
県勢は1勝まではするチームがいくつかありますが、
上位に進むチームは少なかったと思います。

その中でも
中学軟式野球の水戸市長杯東日本大会に出場した
こちらは佐久長聖の中学校が、
準優勝と大健闘しました。
県3位で代表をつかんだ長聖中ですが、
本番でさらにかみ合ったということでしょう。
中村監督に聞いてみたいですね。

まだリトルの全国選抜大会（塩尻リトル）、
今度は高校軟式野球全国大会（上田西）と
大きな大会が残っています。
今週末には国体出場を懸けた北信越予選の
大一番も控えています。
県勢には残りの夏をさらに暑くしてほしいものです。

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雨続きとなったお盆も終わりました。
練習試合や大会日程にも大なり小なり影響が出たようです。
編集部も大詰めの時期にだいぶ振り回されました。
天気には勝てません。

甲子園は北信越勢の快進撃が続いています。
富山商、そして敦賀気比が2回戦突破です。
特に気比には3年前にお邪魔したので
活躍が気になります。
そのときと変わらず指揮を執るのがＯＢの東監督。
当時聞いたお話と変わっていなければ、
ノックやティーなどとにかく数を課して、
体に覚え込ませる練習を大事にしていました。
あれだけはっきり言われる監督は
最近少ないと思います。

すぐには結果は出ませんでしたが、
昨年のセンバツでベスト４、
そしてこの夏はここまで2勝。
以前甲子園に出場した際、
対戦した都会の私立校の体の大きさに
「どれだけ練習すればいいんだ？」
と打つ手が見えなかった時期もあったそうですが、
春日部共栄も完全に攻略したあたり、
着実に積み重ねてきたものがチーム力になっているんだと感じます。

秋は北信越で強力なライバルになりえますが、
全国区との戦いはやりがいがあるというものです。

19日登場の佐久長聖も続いてください。

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佐久長聖、初戦突破おめでとうございます。
長聖にして12年ぶりの勝利ですが、
県勢としても5年ぶりの初戦突破。
強打、難敵とされた東海大甲府に対し３－１。
勝つならこういう試合、という展開を見せてくれました。

寺沢君の先発には驚きましたが、
しっかり６回まで試合をつくり、
和田君が最高の働き。
7回からリリーフの両角君も
四死球だけ心配でしたが、
あのスプリットは打たれる気がしませんでしたね。

藤原監督も長聖で2回目の甲子園で1勝。
見事に仕上げてきました。
ぜひもう１つ行ってください。

これで北信越5県すべて全勝。
初の快挙だそうです。
乗り遅れなくてよかったです。
選抜の出場枠が増える、なんてことは関係ないですか。

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甲子園では熱戦が続いていますが、
佐久長聖がいよいよ14日第1試合に登場です。

先発はエース両角君でしょうか。
打線がやや細い分、
寺沢君、阿部君と力のある投手陣をうまく使い、
ロースコアで終盤まで持ち込みたいところです。

長野大会では打撃が湿り気味だった
元山君、森井君の１、２番コンビが
地元大阪に戻り、息を吹き返してくれるのではと期待します。

この夏は北信越勢が絶好調ですね。
すでに登場したほか４校、全勝です。
さらに長野県の隣接県も
星稜に負けた静岡以外、全勝中。
この勢いに乗って長聖も初戦突破しましょう。

ところで対戦相手の東海大甲府はお隣でした。

9月号の締め切りが迫り、
ほかの取材や執筆が大詰めで
甲子園にはお邪魔できず残念です。

さて甲子園出場校以外は
新チームとなり、予備戦も始まっています。
その予備戦にも部員不足で出場できない
蘇南高校に12日、お邪魔してきました。

蘇南のある南木曽町。
7月9日、土石流災害で1人の中学生が亡くなった町です。
2年ほど前にも同校には取材でお邪魔していたので
ずっと野球部が気になっていました。

3年生が抜けたあとの野球部員は9人。
そのうち3人が女子マネジャーで、
さらに２年生に女子選手が1人いるので、
公式戦に出られる部員は実質5人。
秋の大会は出場を見送る予定だそうです。

幸い、被害に合った部員はいなかったそうですが、
通学の足など不便だったそうです。
お邪魔した12日もちょうど雨の日で、
一部地域に避難勧告が出され、
まだまだ緊張感が残る印象がしました。

夏の大会では5回に、
コールドを免れる意地の2点を取りました。
白星は簡単ではありませんが、
新チームもいつか訪れるチャンスに備えて頑張ってほしいと思います。

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週末の台風上陸の影響で
日程変更を余儀なくされた大会も
仕切り直しで再開でしょう。

甲子園、2日遅れで開幕です。
北信越勢、素晴らしい滑り出しです。
敦賀気比と富山商、強い、強い。
長野代表、佐久長聖もぜひ続いてください。

専門学校の県大会もよかったですね。
少し前まで高校球児だった学生が、
出身校とは違う枠組みでチームメートとなったり、
逆にライバルとなったり、
見ている方が新鮮です。
専門学校はかなり勉強が忙しいですが、
それでも野球を続ける意気込みが好きです。

優勝は信州医療福祉専門学校。
昨年全国3位のチームです。
今年はその全国でさらに上を目指します。
さすがにいい内容の戦いをしています。

オリスタでは社会人硬式野球の全国を懸けた
北信越クラブ選手権の最終日です。
決勝で千曲川クラブが佐久コスモスターズに６－３で、
都市対抗予選の雪辱を果たし優勝。
全国切符を手に入れました。
地元で県勢同士が対戦。いい盛り上がりです。
本来なら土日の大会でしたが、
雨で日曜分が月曜日に順延。
急きょ職場に休みもらうなんてこともあり、
働きながらガチンコ勝負をするということは大変なことです。

東京では、
学童の全日本大会で松本ライオンズが初戦突破です。
まだまだ遠慮なく勝ち上がってください。

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またしても台風が猛威をふるっています。
甲子園も潔く2日順延。
佐久長聖の登場は14日となりました。

この週末も大きな大会が各地で予定されていますので、
日程的に変更の可能性大です。
当編集部もドキドキですね。
ここでの変更はカバーが厳しいですから。

ｎｉｎｅｓで、これまでほとんど取り上げられなかったのに
専門学校生の軟式野球があります。
７、8日に県大会の1回戦、準決勝が行われ、
11日（月）に決勝と3位が予定されています。
優勝すればそのまま全国大会に出場決定。
参加7校ですが
多くが元高校球児で記憶にある名前があると
うれしいですね。
医療福祉や情報、公務員などの専門分野を学ぶ学生たちは、
実習が多かったりで野球を続けることはなかなか大変なことです。
それでも野球が好きで続けてくれているのは
うれしいことですね。
いろんな高校から集まった元球児が、
今度はチームメートとして戦うのも面白いです。

９、10日はオリスタで全日本クラブ選手権の北信越大会が開かれています。
長野県からは佐久コスモスターズと千曲川クラブが出場。
9日に初戦を突破し、10日に準決勝、決勝に臨みます。
優勝チームのみが全国ですが、
県勢決勝を期待します。
千曲川ー福井戦で社会人野球で初めてタイブレークを見ましたが、
賛否はありますが、
これはこれで面白いですね。

10日には学童の全国大会で
松本ライオンズが登場です。
雨が心配ですが、まず初戦を取ってください。

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甲子園の組み合わせが決まりましたね。
佐久長聖は12日第一試合で山梨の東海大甲府ですか。
隣県同士、甲子園に行かなくても―
そんな思いもありますが、相手に不足はありません。

さて長聖のエース両角も中学の部活で経験した
中学総体の北信越大会。
6日、新潟市で開かれました。
長野県からは1位の丘（塩尻）と2位の清水（松本）の中信勢が
県代表で出場しましたが、
ともに初戦で敗れ、
またしても県勢の全国への夢が絶たれました。

先に1回戦に登場した清水ですが、
地元新潟2位の巻西に、2回に一挙６点を許し、
まさかの０－８、5回コールドでの敗戦となりました。
こういう舞台はコンディショニングが難しいと思いました。

丘は2回戦からの登場となり、
同日1回戦を勝ち上がった直江津（新潟3位）と対戦。
直江津に中盤まで3点を先行されましたが、
6回に3点を奪って同点とする粘りを見せた丘でしたが、
延長８回、サヨナラ負けとなりました。
延長前に勝ち越しておきたかったところです。

高校野球でも象徴されるように
中学でも新潟県勢の前に敗退した形となりました。
以前は北信越の中でも遅れをとっていた新潟ですが、
今や屈指の強豪県となったと言えるのではないでしょうか。
試合前の場内放送でアナウンスをしていましたが、
中高連携を進めている新潟では、
この中学の大会のアナウンスを高校の野球部の女子生徒が受け持つとのこと。
新鮮でしたし、先進的だと思いましたね。
その高校のアナウンスも甲子園のプロを招き、
研修をしているそうで、実際に落ち着いたアナウンスが試合を引き立てました。
こんなところにも、新潟野球の躍進の理由が潜んでいる気がしました。

丘の前に立ちはだかった直江津ですが、
交流大会などで長野県勢とも接点の多い学校だと思います。
その監督、飯塚先生は長野県の野球情勢を知りたいと
ずっとわがninesを定期購読していただいています。
交流大会の告知で何度かメールでのやり取りをさせていただいたことはありましたが、
試合後、初めて挨拶させていただきました。
中高の連携など長野よりいろいろな面で先行している新潟に思えますが、
その長野からも何か参考にしようとされる飯塚先生の姿勢に
以前から感心していました。
こうしたことにも新潟野球の躍進ぶりが象徴されている気がしました。

今回惜しくも初戦で敗退した県勢2校。
この2校だけの悔しい敗戦とするのではなく、
長野の野球に何が足りず、どう強化したらいいか、
県全体で生かしていけることを願います。

↑　主会場になった新潟市みどりと森の運動公園野球場。
3年前にできた運動公園だそうですが、周辺環境を含めいいですね。
隣の芝は青く見えます。

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