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大会関係が一段落するこの時期。 逆にこんなときだからこそできる取材もあります。 速報性の新聞とは違う、 雑誌ならではのアプローチができるのかなと。 北信越準優勝まで駆け上がった松商。 そこには夏の大会に出場できなかった3年生の思いも詰まっています。 そこで 新旧の主将に双方の思いを話してもらいました。 この夏退任した高校野球の名将には 社会人野球の監督を務める教え子と「監督」について語ってもらいました。 「そんなところまで考えているんですね」と あらためて勉強になりました。 小学生など小さい子のオフのトレーニング法も 何か紹介できないかと考えていました。 中京大でトレーニング法などを学ぶ学生さんが、 以前木曽の子供たちにゲームの要素を入れながら 非常に楽しそうに指導していたのが印象的だったので、 1月号でそのいくつかを紹介してもらうことにしました。 大学の先輩が監督を務める木曽青峰高にもたびたび指導に 来られていますが、 監督との会話が非常に高度で面白いんです。 ところどころ??が出ますが、 筋肉の一つ一つの動きと効果を意識しながらのトレーニングは とても説得力があります。 選手たちの能力がどんな形で伸びてくるか、注目しています。 ホームページはこちらから ご購読お申し込みはこちらから #
by naganonines
| 2014-12-08 05:48
野球好きの方ならきっと好きなはず。 グラブの匂いです。 それも400個以上並んでいれば・・・ 新聞でも紹介されていましたが、 松本にミズノの野球用品専門の直営店「ミズノスクエア松本」が 11月21日にオープンしました。 オープニングセールが一段したところで 取材でお邪魔してきました。 これだけ野球用品が並ぶと 見ているだけで楽しいですね。 グラブは硬式、軟式、少年、ソフトボールと サンプルも含めるとなんと450個ほど展示。 どれ一つ同じものはありません。 すべてミズノ製品ですが、 たくさんあるものですね。 実際、はめられるのが何よりいいですね。 そのほかバット、スパイク、ウェア類、小物と 専門店ならではの品ぞろえ、レア用品が集まっています。 とにかく野球に関するあらゆる情報を発信していきたいそうです。 球児たちがいろいろな情報を交換できる場になってもいいのかと思います。 ネットの普及で、 野球用品の買い方も変化しているようです。 地元に根差したスポーツ用品店が各地にありますが、 直接手にできる確かさや安心感、 いろんな情報を得られる利点をあらためて感じます。 ↑ 外観もカッコいいミズノスクエア松本 ホームページはこちらから ご購読お申し込みはこちらから #
by naganonines
| 2014-12-05 01:28
オフになりますと研修会、講演会と 野球を勉強する機会が増えます。 29日は高野連の指導者研修会で 元新潟明訓監督で現新潟医療福祉大監督の佐藤先生の 講演がありました。 3回(3年)シリーズの最終回です。 今回は戦術、戦略のついてのお話ですが、 初回にお話を聞いたときもそうでしたが、 佐藤先生ご自身、非常に研究、勉強されていることに驚かされます。 ここまでやらないと甲子園では勝てないわけです。 精神論だけでなく論理的、科学的で こんなお話を高校の指導者だけでなく いろんな世代の指導者が聞くことができればと思いました。 ちなみに右投手と左投手。 対称にとらえての指導は当てはまらないそうです。 筋肉の編み方には向きがあるので、 回転の仕方が違うとのことです。 なるほど! 30日は、相澤病院でアスレチックトレーナーの研修会があり、 野球の強化や障害予防についてシンポジウムがありました。 中学、高校の指導者が指導実例を示されましたが、 股関節と肩甲骨周りを意識したトレーニングが主流ですね。 骨格や筋肉との連動性などの科学的な説明もありましたが、 本当に細かいところまで理論が分かってきているので これを効果的に生かさない手はないと思いました。 松本市野球場では 元プロ4人が県内の指導者に実技指導する会がありました。 元阪神の広沢さんのバッティング理論はさすがでした。 あらためてバッティングは難しい。 一つ一つの積み上げです。 技術論は刻々と進歩、変化しています。 個人、チームで合う合わないもあるでしょうが、 引出しを多く持つことは大切なことだと思います。 niness11月号好評発売中 この秋を押さえよう! ホームページはこちらから ご購読お申し込みはこちらから #
by naganonines
| 2014-11-30 21:00
| 社会人
高校野球は、どのチームも対外試合の日程をほぼ終えたのではないでしょうか。 夏の大会が終わって新チームとなり、 秋の大会を経てここまで意外と長いものですね。 とりわけ秋の大会で地区予選で敗退となると 2カ月以上あります。 前チームでは好結果を残しながら 思いがけず?地区で敗れた4校を 晩秋になってお邪魔しました。 夏優勝の佐久長聖。 2度の代表決定戦を落とし、無念の敗退。 夏のスタメン4人が残りましたが、 打てませんでした。 秋の大会は1試合も見ることができませんでしたが、 創立50周年の記念試合や、練習を見る限り、 地区で負けるチーム力ではありません。 特に内野がいいですね。 秋は打力アップのためとくかくフルスイングに取り組みました。 やっぱり力があります。 夏準優勝の長野商業。 夏は本当にしぶとかったです。 大黒柱の酒井投手は引退しましたが、 塚田君、中野君の左腕が残ったので秋も有力かと見ていました。 ところが初戦で長野工業に逆転負け。 投手力はかなり高いと見ていましたが、 野手陣(打撃)が分かりませんでした。 体が大きい。 ここにきて1年生が台頭し、 底上げしてきました。 ここ2年、ベスト4、準優勝と夏に強さを発揮。 来年の夏は?そんな期待をしてしまいます。 初の夏べスト4上伊那農業。 エース八幡君を中心に素晴らしい快進撃でした。 そんな流れに乗りたかったところですが、 秋は東海大三に初戦負け。 確かに対戦相手の不運もありましたが、 チーム状態はイマイチだったようです。 エース吉村君がようやく復調し、 中軸を打つ3人も力強さを増しました。 右の3人、非常にいいですね。 先輩たちも秋は地区敗退から夏の快進撃につなげました。 投打の軸が安定すれば再現もある?! 春の県チャンピオン創造学園。 3年生は個々の能力が非常に高かったですね。 新チームの秋は地区1回戦で松本県ヶ丘に敗れました。 走塁などまだチームとしての機能が果たさせていない、 そんな試合内容でした。 そこからじっくり振ったり、走ったりしたそうです。 左腕エースの小林君、 いいものを持っているのでどう生かすかですね。 引退した先輩エース杉浦君というお手本があります。 夏の大会で勝ち上がったチームに伺いますと、 まず8月初旬の予備戦までの時間が非常に短いというのが 難しいようです。 経験者がある程度残っても、 あくまで新チーム。 部員数が多いチームは特に短期間での戦力の把握が 大変だなんだと思いました。 秋は松商が県を制し、 来春のセンバツを引き寄せました。 しかし来シーズンに向けて戦いは始まっています。 ほかのチームを含め、 どう勢力が変わるか、まったく分かりません。 nines11月号 好評発売中 秋の野球シーンを押さえよう! ホームページはこちらから ご購読お申し込みはこちらから #
by naganonines
| 2014-11-27 09:28
| 高校生
新潟、行ってきました。 今回は 新潟県内の野球団体の横断的な組織についてと、 この夏全国中学総体で3位に入った直江津中について取材してきました。 組織については中学の体育連盟の軟式野球専門委員長、石川先生が詳しいということで 長岡を尋ねました。 驚いたのは高野連と中体連(中学校体育連盟)とが非常に風通しよく、 連携しているということでした。 直江津中には、周辺の上越地区の中学から野球部員や顧問、保護者を集め、 3位の報告会が行われたタイミングでお邪魔したわけです。 顧問の飯塚先生、かなり詳しい部分までチーム状況をオープンにして 報告されていました。 出席した他校は当然ライバル校になりますが、 とにかく「上越地区から県1位」を出したいのが願いだそうです。 (直江津はこの夏県3位で北信越に進みました) 野球部員からも経験談が語られ、 他校の1、2年生にも大きな目標になったことでしょう。 ところ変われば、取り組みも違います。 勉強になります。 nines1月号で詳しく掲載したいと思います。 何より驚いたのが、飯塚先生、私と大学の同期と判明したことです。 石川先生、飯塚先生、他県の雑誌の取材までご協力いただきありがとうございました。 ホームページはこちらから ご購読お申し込みはこちらから #
by naganonines
| 2014-11-22 22:06
| 中学生
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